夜の知識

一流ホテルバーが会するカクテルコンペに行ってみた感想と魅力

2017年5月14日(日)に一般社団法人日本ホテルバーメンズ協会(HBA)東京支部が主催する、
第10回創作カクテルコンペティション「東京愛らんど」がハイアットリージェンシー東京で行われました。

今回初めてカクテルコンペを観にいってきた率直な感想と会場の模様を書いていこうと思います。

お酒に少しでも興味がある方であれば絶対楽しめそうなイベントだったので、
デートに使っても良し、
お酒好きな友達と行くのもよし、
家族と行っても楽しそ~、
そんなカクテルコンペについて書いていきますので、参考になれば嬉しいです。

 

カクテルコンペティション「東京愛らんど」とは?

東京都が管轄する太平洋に浮かぶ島々、
「伊豆諸島・小笠原諸島」の魅力をもっと知ってもらおーってフェアが「東京愛らんど」というもので、
その島々で作られているお酒を材料に、都内の名だたる一流ホテルのバーテンダー35名が趣向をこらしたオリジナルカクテルを作り、
ご来場された方がお気に入りの一杯に投票するというものが今回行ってきたカクテルコンペの概要です。
そしてより多くの票を集めたバーテンダーが栄誉ある賞に輝けるのです。
(公式ホームページにもどこにも詳細が見つけられなかったので、ざっくりこんな感じかな)

投票する部門が2つあって、
・スタンダードショート部門
・ミクソロジー部門

が順次行われ、それぞれ1票ずつ投票していきます。
※ミクソロジーとは
フルーツや野菜、ハーブ、スパイス等の新鮮な素材をスピリッツなどと組み合わせたカクテルを作る手法です。

 

会場に着くまで

ここからは行ってきた過程とともに、詳細を書いていきます。

■開催場所
今回の会場は西新宿にあるハイアットリージェンシー東京。
新宿駅の西口から徒歩9分と、人によっては微妙に距離を感じるかも。
なので気になる方は地下鉄の大江戸線「都庁前」を使うといいかもしれないですね。
(次回どこであるかわからないですが、今後ハイアットに行く機会のある方の参考までに)

都庁のお向かいさんです。

エントランスがとても綺麗!
雰囲気を盛り上げてくれます。

B1Fの宴会場が今回の会場になっていました。
開始20分前に着きましたので、すでにたくさんのお客様が。

ここで入場の手続きをするのですが、
■料金
前売り¥8000
当日¥10000

最初は少し高いと思うかもしれませんが、後々とても安いと思いますよ。
(その理由も流れの中で後述します)

 

■ご来場されている方の特徴
年齢層:30代前半~。年配の方が多かったイメージです。
男女比:男7:女3といった感じでしょうか。
服装:スーツの方、セミフォーマルな服装の方が多め

ちなみに僕はこんな服装でいきました。
Tシャツにジーンズ、スニーカー。
会場には気取らなくてもいい雰囲気はありましたが(感覚ずれてるのでこの辺は当てにしないでください笑)、お誘い頂いてこれは少しカジュアル過ぎたかもしれないですね、、
襟付きのシャツを着ていたのが唯一の救いだったかも笑

ホテルのバーのコンペティションというだけあって、若い方はあまり見受けられませんでした。
一般のお客様は余裕のある年配の方が多く、エントリーしているホテルの常連のお客様といった感じ。
ご来場されている方で多くの割合を占めていたのは、やはり飲食関係者・サービス業の方でした。(雰囲気と口調と話してる内容から推測)

個人的に見てて面白かったのが、喫煙所やトイレ、会場の出入り口のドア付近、待合のお席など、
あちこちでちょっとした譲り合いが行われていたのは、やはりサービス業の方たちだなーと思いました笑。

入口の前には今回出場するバーテンダーのカクテルサンプルがずらー!!!
来場されたほとんどの方がここで足を止め、写真をたくさん撮っていました。
いやーこれは本当にきれいでした!

そして会場に入るとさらにたくさんの方が。
(写真に写ってない範囲にも)
たぶん300~400人くらい?

まあこういう場でありがちなステージ上での「業界の方の代わるがわるの丁寧なご挨拶→拍手」を数回繰り返しておりました。
僕みたいな風情の無い者にはなかなか楽しめない時間でしたので、ふと会場の後ろの方に目をやるとお酒の業者さんのブースが!!!
そこには普段飲めないような珍しいお酒や、新発売のお酒を試飲させて頂けるスペースがありましたので、
ここで一足先に僕の中のコンペティションがスタート。笑

ふだん味わうことのできないハイグレードなお酒をテイスティング。
また、見慣れない新しいお酒やシロップに驚きの連続でした。
写真はMONINの「バブルガム味」「ポップコーン味」
まったく想像がつかないこんな材料もテイスティングできたり楽しめます!

 

コンペティションの様子

そうこうしてる間にバーテンダーが続々と入場し、
いよいよコンペティションがスタート。

各ホテルの代表が一斉にカクテルを作る姿は圧巻!
一部ホテル名を挙げれば
・ホテルニューオータニ
・帝国ホテル
・ホテルオークラ東京
・ホテルメトロポリタン
・京王プラザホテル
・セルリアンタワー東急ホテル

など、普段ならすべてのホテルバーに足を運んでカクテルを楽しむことなんて出来ないですが、
コンペティションではそれが可能なのです!!!

さらにオリジナルカクテルが飲み放題で、
バーテンダー一人ひとりのシェークの違いを楽しめ、
味の趣向もわかるので、
今後行ってみたいホテルバーの大体の目安にもなりそうですね。

こんな感じで飲みきりサイズのテイスティングカップでお出ししてくれ、
各バーテンダーのオリジナルカクテルをテイスティング。

ここでの注意点と言えば、
2部門35名分のカクテルをテイスティングするので、美味しいからといってがぶがぶ飲むのはかなり危険です。
実際に、コンペ後に会場の外でダウンされている方を数名お見掛けしました。笑

なので自分のペースとお酒の強さを把握したうえで、各ブースの後ろにカクテルの飲み残しを入れる容器とテーブルが設置されているので、適宜置かせていただきましょう。お水を出してくれるブースもあります。
あと、一つ一つのカクテルを味わいすぎると、時間制限もありますので、全てのブースを回れなくなります。
(実際に、僕もまあまあなペースで回っていましたが、結局1つだけ飲めなかったです泣。思ってるよりも時間が早く過ぎていきました。)

 

お酒をテイスティングするのに無我夢中で回っていると、
気がづいたらビュッフェスタイルのお食事がお出しされていました。
そうそう、ちょうどお腹すいてたんだよな~。って感じの時間帯でこれは嬉しい。
(美味しそうなデザートもありましたよ~)

 

コンペ終了&ファイナル

そして2部門が終了し、各バーテンダーへの投票が締め切られます。
次はいよいよお待ちかねの結果発表。

「推しメンが当選したら嬉しいな~」「自分が選んだカクテルが賞取らないかな~」
と、アイドルの選挙に行く人や応援している方の心理状況がなんとなく理解できました。

ちなみに僕が投票したのは

・スタンダードショート部門
駅近・好立地、スタイリッシュな外観で知られる某タワーホテルのカクテルに投票しました。
とても美味しく、万人から愛されそうな素敵なカクテルでした。
やはり見事銀賞を受賞されていました。

・ミクソロジー部門
ジャパニーズ・モダニズム建築(現在工事中?)で知られる某ホテルのカクテルに投票しました。
別行動していた友達と後に合流した際、印象に残っていたカクテルを話したときもこのカクテルが挙がりました。
飲んだ瞬間、全てのブースを回る前にこのカクテルに投票しました。圧巻。

 

ここからの流れは趣がありすぎたので、駆け足で。

最終的に5人(この辺はうろ覚え)が最終選考に進み、
会場の皆さんの前でスタンダードカクテルをより綺麗に作るかなどのクラシックな演目が舞台上でスタート。
この演目をもとに、ご来場の方が再度投票し、ファイナリスト1名を選出し、優勝者が決まります。

この辺は見る人が見れば楽しい演目ですかね。
カクテルコンペ会場内にはお席が無く(ヒールでご来場されている女性は少し疲れるかも)、
お酒に夢中だった筆者はずっと立ちっぱなしだったので、ファイナルの間は休憩がてら会場の外のソファでくつろごうと思ったら、やはり同じような方がたくさん座られていました。
中にはファイナルを待たずに帰られるお客様もちらほら散見されました。

この演目が終わり、優勝者が発表され(この辺の詳細は知りません)
最後に抽選会が行われました。
この抽選会、エントリーしている一流ホテルの宿泊優待券や、お食事割引などが当たる抽選会で、とにかく豪華!
僕なんかが聞いたことも泊まったこともない「デラックスなんとかかんとかルーム宿泊券」
なんかも当たるみたいです!

 

まとめ

とにかく今回のカクテルコンペはとても楽しませて頂きました。
メリットをおさらいすると
・一流ホテルバーのオリジナルカクテル飲み放題
・業者さんのブースで珍しい&高価なお酒をテイスティングできる
・ビュッフェ食べ放題
・客層がよく、ある程度落ち着いた雰囲気
・流行りのSNS投稿に際して、写真映えするシーンが盛りだくさん
・最後の抽選会の商品が豪華

こんなとこでしょうか。値段よりも安いと思いませんか?

回し者感が半端ないのであえて悪いところを書けば、
所々に形式ばった時間が流れたり(多くの方が関わっているから仕方ない)、
分かる人にしか分からない演目があったり、関係者の内内感などもありましたが、

今回のカクテルコンペはちょっとしたお祭りのようなエンターテイメント性あふれるイベントでした。

最後に注意点として、
他のカクテルコンペはまたガラッと違ったものなので、この東京愛らんどの記事のメリットを求めて他のカクテルコンペに遊びに行っても楽しめない可能性があるのでお気を付けください。
また機会があれば他のカクテルコンペも行って確認してみたいと思います。

 

あ、ちなみに総合優勝したのはたしかミクソロジー部門で投票した方でした。
皆さん思うことは一緒なんですね。
頭一つ飛びぬけているモノには、どんな力も及ばないんだなーと感動。

 

立花 勇人

立花 勇人

投稿者の記事一覧

当サイト管理人。
某有名ジャズクラブで働いた後、飲み歩いていたバーでスカウトされ、色んなバーで働く。
ジャズクラブで培ってきたカッチリした接客とはまた違う接客に、軽いカルチャーショックを受けながら様々な接客スタイルを学ぶ。
その後はバー・クラブ・企業のイベントブース等、個人でまわる。

関連記事

  1. 現役バーテンダーが教える、女性に飲んでほしい厳選カクテル4つ
  2. 日本人が知らない、海外の最新お酒事情(2016年後期)
  3. バーのレベルを判断できる、本当のお酒とは?
  4. 来場者日本最大級のフェス、Ultra Japanは出会いもウルト…
  5. 海外のバーでは定番?!「モクテル」とは?

Twitter

Facebook

PAGE TOP