新製品レビュー

リニューアルしたエナジードリンク「RAIZIN」の個人的感想

エナジードリンク全盛の今日このごろ。
レッドブルやモンスターエナジーが台頭している日本で、
エナジードリンクの生みの親とも言われている栄養ドリンク:リポビタンDを製造販売している大正製薬から、リニューアル製品が新発売されました。
今回はリニューアルしたエナジードリンク「RAIZIN」(以下:ライジン)のレビューと、お酒に合うか書いていきたいと思います。

 

ターゲット

一番最初にこの商品を確認したのはCM。内容はスクランブル式の交差点でスーツを着た社会人が一糸乱れぬ集団行動するというもの。

あ~なるほど。
ライジンは社会人がターゲットで、これを飲めばスクランブル交差点(人が思い思いのバラバラな方向に向かう統制が取れていない様のメタファー?)でも集団行動のようにキチッとした統制が取れ、円滑に仕事が出来るということなのかな~と。(個人的感想)

他のエナジードリンクは10代~20代の若者、もしくは新しいカルチャーを作っていく人たちから愛されているのに対し、
社会人をターゲットに絞っているのは既存のエナジードリンクに無い、新しい試みですね。

※実際、公式サイトでチェックしてみると、

今回の「RAIZIN」は、ワークライフバランスを意識するビジネスパーソンにある潜在的なニーズにターゲットを絞った新炭酸飲料 引用:大正製薬

 

デザイン

世界的に有名なデザイナー、佐藤オオキ氏がデザインを手がけたパッケージ。
佐藤氏といえば世界最大のデザイン見本市:ミラノ・サローネで世界一の称号(Designer of the Year)並びに数々の賞を受賞し、そのプロダクトは世界の有名な美術館に収蔵されている現代のデザイン業界を引っ張っているデザイナーです。

彼のオフィスやプロダクトから連想される、白を基調としたシンプルかつ洗練されたデザインに仕上がっています。

 

サイズ

サイズは185mlサイズ。レッドブルのショート缶と同じサイズ感・容量です。
飲みきりサイズで持ち運びに邪魔にならない。

 

味は2種類。

■ドライ

ジンジャーと香辛料で強い辛味を感じるキレのよい風味
これから仕事に向かう時や頭を冴えわたらせたい時、
スマートでクリエイティブな時間を演出
引用:大正製薬公式サイト

・個人的感想
缶を開けた瞬間から驚きの連続でした。
オレンジ、赤のグラデーションの色遣いのデザインの通り、強烈な味。
公式サイトにもある通り、まずショウガの独特な香り、そして飲んでみると強烈なショウガの味がします
結構好き嫌いハッキリ分かれそうな味ですね。
たぶん他のエナジードリンクを愛飲している方は、その味を想像してこれを飲むと少しビックリする味かと。
飲んだ後にのどの奥がカッーとなります。

 

■マイルド

8種類の植物アロマを組み合わせたさわやかな風味
爽やかな朝や気分を切り替えたい時、
スマートでクリエイティブな時間を演出
引用:大正製薬公式サイト

・個人的感想
涼しげなブルーのグラデーションのデザインの通り、ドライに比べると爽やかで、マイルドなテイスト。
だが、あくまでもドライに比べての話。
ショウガの香りと独特な味はこのエナジードリンクの基礎になっているのでしょうか、このマイルドも優しくその香りと味がします。
気のせいか、どことなくポカリスエットのような味がするのは僕だけ?笑

 

お酒に合うか?

 

エナジードリンクと言えば、レッドブルウォッカを代表するように、お酒と割って飲むのも一つの楽しみ方。
ですが今回感じたのは、お酒とこのライジンを割るだけのシンプルな工程では美味しいカクテルを作るのは少し難しいかな?ということ。

なぜかというと、独特な後味にあります。
前に書いた記事で、リポビタンDを使ってリポDウォッカを作りましたが、やはりこのライジンも後味が少し気になりました。

ですが、完ぺきに使えないとは言い切れない美味しさもあります。
例えばモスコミュールやシャンディーガフなどジンジャエールを使ったカクテルを飲まれる方で、辛口のジンジャエールが好みの方にはライジンのドライを代用して使っても面白そうです。

 

まとめ

レッドブルを代表する海外のエナジードリンクの企業はスポーツ・文化に対して積極的に投資・援助・スポンサー活動など行っています。仮にそれがマイナーで世間的に知られていない人や団体であっても。

そしてそういう積み重ねがファンを育て、現在の確固たる地位を築いています。(この構図についてはまた記事書きます)

ただ単に「美味しいから」「その成分が機能的だから」と言うだけでなく、
gives you wings(翼を授ける)

というキャッチコピーからも連想できる付加価値。
スポンサー契約をしている一流アスリートのように、みんなも頑張りたいここぞ!というときに欲しくなってしまうのです。

 

大きなマスメディア:テレビCMを使ってバンバン広告をうつという日本伝統のお家芸や、
旬が過ぎたと思われる集団行動を取り入れ(メディアやネットでの話題性という意味で。集団行動そのものは素晴らしく、旬なんてありません)、
集団行動から連想する「個人の自由や人権を奪う側面。現代社会では集団行動を強制される機会が少なくない。(Wikipedia参照)」という現代の病というか、よく言えば共感性の高い国民性、悪く言えば社会での同調圧力をあのCMから感じてしまいました。(超個人的感想です)

栄養ドリンクで日本を元気にしてきた企業から、
そして業界を引っ張る日本のデザインオフィスがプロデュースし、
東洋感あふれるショウガのテイスト。

応援はしたいです。

 

競争が激しいエナジードリンク界で社会人にターゲットを絞ったライジン。

公式サイトにあった、
「ワークライフバランスを意識するビジネスパーソンにある潜在的なニーズにターゲットを絞った新炭酸飲料」と言うことなので、
きっと潜在的なニーズを掘り起こすような日本人のライフとワークのバランスがより良くなっていく企画をしてくれるのか楽しみですね。

まだ発売されて1か月ほど(2017年4月11日発売)ですが、今後どんな施策をしていくのか楽しみですね。

 

 

立花 勇人

立花 勇人

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当サイト管理人。
某有名ジャズクラブで働いた後、飲み歩いていたバーでスカウトされ、色んなバーで働く。
ジャズクラブで培ってきたカッチリした接客とはまた違う接客に、軽いカルチャーショックを受けながら様々な接客スタイルを学ぶ。
その後はバー・クラブ・企業のイベントブース等、個人でまわる。

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